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2008年08月29日

●明日は東京。路線図みてたらふと思うこと

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明日からまたもやトキョ。
ブログではあまり書いてないけど、なんじゃかんじゃと数ヶ月に一度はトキョ巡りの機会を得ている。で、今回はNPOに去年度助成してくれたある財団の報告会への出席するため。プレゼン用のkeynoteをつくって、備えてみる。

それにしても、トキョはいつも行くところに困る。いろいろとあるようで意外とない。少なくともメシは期待できないし、期待しているのは書店くらい・・・展覧会とかでも、京都や大阪の方が見たいものがあるよーな気がする。いつも行く度にトキョってなんなんだろうと思う。

前回は国立のつくし文具店や国立本店、下町のアノニマスタジオとかを回ってみた。じゃあ今回はというと、ちっくら鉄道博物館へ行ってみようかと思っているのだ。ついでに王子あたりから都電にも乗ってみようかと。さいきんのところ、鉄成分、20年ぶりの勃興。たまにゃそういう旅もいい。

で、その下調べをしながらふと思ったこと。東京や大阪じゃあ「路線図」はイヤというほど見る機会がある。メトロもJRも、見たことがない人はいない。車内に掲示された路線図をボーッと眺めてみたり、切符売り場で探してみたり(まあ最近はカードなんであまり見る用事もないわけですが)。だから、どこにどんな街があるのか、どこに行くためには何線に乗るのか、ということを普通に考えるトレーニングができてくるし、乗ることを意識できる。
むろんそれは乗った先に目的地があったり、渋滞ばかりの車よりも公共交通の方が便利というそもそもの大きな違いがあるわけだけど、逆にいえば路線図があるから行動を促しているようにも思えてくるわけで。
今から何十年も前に国鉄が取り組んだ路線別カラー(中央線はオレンジ、山手線は緑とか)の導入や、当時はまだシンプルな路線網だった営団地下鉄の路線図はインパクトがあったという。事業者側が「乗ってくれ」と思ったことがそのまんま形になったものなわけで、複雑で混乱しやすい「乗り方」を分かりやすく整理してくれた作業そのものだったはずだ。

じゃけど高知の公共交通ではそれがない。まともな路線図がないから、常連さんじゃあない限り「乗ること」を考えるきっかけもできない。こないだ書いたエントリのコメント欄を見ていると、事業者さんもそのことにあんまり気付いていない気配。
そうなんですよ、高知の公共交通は京都の料亭なんです。一見さんお断りなんです。常連さんじゃなきゃぶぶ漬け食べていかれます?と言われるわけです。だけど常連さんはお年寄りか学生さんだけ。長い目で見れば決して上顧客とはいえない。むしろおいらたちくらいの世代が乗るようなものにせねば。
たぶん、カードをつくったり、乗り場環境をよくしたりところで、やっぱり路線図がなけりゃあダメなんじゃないか?  その路線図に所要時間や平均ヘッド、又はQRとかで主要停留所毎のダイヤへリンクしたりとかすれば、もそっと便利になるかも知れない。それに、料金だって市内は一律で200円ですよとなれば「釣り銭」の心配もなく乗れるようになる。初乗り190円ならおいらは200円の方がいい。下車時に「釣り銭を作る」のは、ホントに意外と面倒いのだ。
路線図。変に難しい御託を考えてみたりするより、これがあればずっとわかりやすいし、ワクワクする。印刷も込みで100万もかからん。助成金を引っ張ってくればなんとかなりそうだし。
そんなことを、トキョの路線図を見ていたらふと思った。やっぱり基本はワクワクさせることでしょう・・・やっぱ作ろうかね、勝手に。

参考■ロンドンの路線図はかっこいい