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2007年07月09日

●新聞社サイトって、一体何のための存在?

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高知新聞社のサイトが、リニューアルされて数ヶ月が経ったのである。
で、すっかり行かなくなってしまったのである。
なぜかというと、あまりにも記事がないから、なのである。

もともと高知新聞のサイトは、記事が充実していない・読みずらい・すぐ(過去記事が)消える・・・と、どーにもいまひとつだった。
だけど、本紙で見落とした記事があったりするし、数日前の読んでいなかった記事も振り返れる、ということで、なんだかんだと訪問していたのだ。
また、掲載数は少ないけれど、本紙で読むのが面倒な連載記事とかを読むのにも重宝していたわけで。

が、せっかく新しくなったこのサイト、新聞社のサイトとは思えないほどにどうしようもないことになってしまった。

なんせ、「記事全文」が読めない。
今日掲載の、「191集落が消滅の可能性」という記事では、「本県の中山間地域に将来消滅の可能性がある小規模集落が191あり、県全体の集落数の8・1%に上ることが県の調査で判明。」という、まるで速報かい!みたいなみじかーい文量で終わってしまう。
携帯のニュースサイトでももう少し長い記事が無料で読めるし、こんな文量では記事の全貌すら把握できない。

一日に掲載される記事本数もわずかで、デザインもなんだか寂しげな水色。
過去のニュースを探るのも、カレンダーを通して捜して行かないと行けないなど、このweb2.0とか言われている時代のサイトとしては、ちょっと残念な内容。

おそらく、あまりサイトを充実させすぎると本紙購読者数が少なくなるという不安があるのだろうけど、ここまでサイトが惨いと、むしろ本紙の「質」を問われてしまうんじゃないかと余計な心配をする。
県外の人が高知のニュースを探ることもこれではできないし、新聞で読み落とした、もしくは必要とする「過去記事」を知ることも、このサイトじゃできない。たぶん、そういう時はデータベース部をご利用くださいということなんだろうと思うけど、そのアタリをサイトでつけることすらできない。なんせ文字量が少ないんだから、ヒットするであろうキーワードも少ないわけで。

サイトが本紙を食う可能性があるのなら、サイトと本紙の役割分担をするのが本当なんじゃないだろか? 朝日や読売のページには本体とは別だての会員制サイトがあって結構面白い記事がゴロゴロしているんだけど、本紙を購読していないと半分くらいの記事は読むことができないしかけになっている。
高知新聞でいえば、いまひとつ存在価値がわかりにくくなってる「k+」のような位置づけのものが、うまいことサイト内に置かれている感じというか。かといって、今のサイトにそのまま組み込んだとしても、新聞記事が読めないのでは本末転倒になってしまいそうだけど。


そもそも、ここは高知県。高知新聞の購読者もお年寄りが多いわけだから、サイトを充実させたってお年寄りの購読者数はそれほど減らないような気がするし、若い人が新聞を読まないよと困っているなら(言い方を変えれば、これ以上若い人が新聞を読まなくて困るなら)、携帯でニュースを流してバナーで収益をあげるとか、メールでジャンル毎に細分化した有料ニュース配信をするとかした方が、高知新聞の存在価値が高まるような気がする。高知新聞のCMは「読まないと恥ずかしい!」というノリで作られているけど、本紙以外での読み方も提起していかないと、たぶん若い人はマジで読まない、と思う、わけですな。


だいたい、ホームページの特性は、過去の記事を含め、言ってしまえば無限大にアーカイブできることだ。正直、データベース部まで行ってしみじみと記事を捜すのは面倒だし、いちいち担当の人に条件を言って捜すのも面倒だ。・・・何度かデータベース部で捜したことがあるけど、ほんまにめんどい。
だったら、今は数ヶ月で消去されてきた過去記事をサイト上にきちんとアーカイブして、それを有料でサイト上で検索・ダウンロードできるようにしてくれた方がよっぽどありがたいし、よっぽど新聞社にお金を「落としてしまう」ような気がする。

また、高知新聞は連載記事も意外と面白いのが多いと思うんだけど、意外とサイトに移植されていないものも多いような気がする。これだって1本数十円とかだったら、結構利用がありそうな気がするんですが(そのためには今のプリントアウトすると滅茶苦茶になっちゃうデザインじゃなくて、CSSとかで印刷用画面が出るようにセットするとかしてほしいですな)。

とりあえず、もったいない。そんな感じ。

※あと、一部でドメインのアドレスじゃなくて、http://203.139.202.230/とか表示されちゃうのも、ねえ・・・





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コメント

私もこのリニューアルには疑問があります。
個人的には県外の人にこんなのがあるよ~ってお知らせするのに便利だったので、まだ前の方がまし。今はあまりに短すぎて意味もよくわかんないし、これだったらアップする意味ないのでは・・・あと、夕刊がないので、夕刊のない地域に配信していない記事をぜひ載せてほしいです。

とりあえず記事が短すぎてストレスがたまるわいね。
そのストレスが(現在購読している人間としては)本紙を読もう!という風にもなるところはあるけれど、このストレスは却って新聞離れを加速しそう。購読していない人にとっては、「こんなもんか」と思ってしまいかねないわけで。

とりあえず、県外の人には恥ずかしくて、というか意味がなさ過ぎて見せれなくなってしまったのは確かね。

そうか、夕刊記事。こういうのは、本誌購読している人は有料で夕刊記事全部サイトで見れるようにするとかしたらえいね。
どこかの病院では画面で高知新聞を読めるようになったらしいけど、そんな感じで。

 高知の「情報化」を阻んでいるのは高知新聞社ではないかと思いますね。なんの意味もない。

 同じ地方新聞でも「沖縄タイムス」は10年前の特集記事も見ることができます。
 基地問題や全島フリーゾーン構想などですね。

 http://www.okinawatimes.co.jp/

 高知県産品の情報発信や県の観光を菅得た場合マイナス効果は計り知れないものです。

 じつに愚かなことを高知新聞社はしました。今更ながら呆れます。

けんちゃん>まあそこまでは思いませんが(笑)、残念すぎるのは確かですね。高知情報を外に発信するという気概がもしかしてないのか???高知新聞!?
新聞社って、早め早めにネット対応にしていかないと、正直30年後は厳しいと思うんですが。

私もhttp://203.139.202.230/にはちょっとビックリしました。
確かに過去記事が消えるのは前から不満です、結構自分の所から直リンク貼るので。
データベース部とか面倒と言う噂を聞いてるので使った事も無く...
新聞を取ってないので、サイトが充実してる方がありがたいです。
やっぱり高知の情報を検索する時には高知新聞社のサイトに来るし。

http://203.139.202.230/
これはあまりにもまずい。というか企業のHPとしてあるまじきことですよ。ものすごく信頼度下げるというか。

でも、「新聞を取ってない」人がいるから、サイトを充実させないのだったら、「新聞をとりたくなる」購読システムを考えたらいいのにね。
市内での夕刊絶対セット販売というのはどうかと思うし、高知新聞ミニみたいのをつくって、もそっとお手軽に読める新聞をつくるとか。各部局ごとに分けた新聞つくるとか。→日経新聞、日経MJ、日経○○みたいな感じで、高新経済、高新文化とか→・・・これじゃ経営的にやっていけんか

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