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2006年12月22日

●高知駅にかるぽーと [The SameScale-2 ]

DSC00925.jpg
高知駅前に女子大・図書館・文化ホールからなる複合施設をつくろう!
そんな今時にしてはあまりに豪気なプランが出たりしぼんだりしている。

美術館・文学館・植物園・動物園・歴史民俗資料館などなど
数ある県立文化施設をこれだけ分散配置しておいて、
いまさらなにをいいだすのというのが正直なところだけど、
じゃあ駅前複合施設ってどれくらいの面積なのかと。

ここで良い比較対象になるのがかるぽーとだ。

かるぽーとも、正直狭い。
歴史的景観でもあった「四ツ橋」をこわして作った広場(写真手前)が「少しだけ」開放感を演出しているというのが実際で、もしこれが敷地一杯にあったら相当うざい感じになりそうだ。

で、複合施設の計画が出ている高知駅前の県有地は、もっと狭い。
敷地は現在の高速バスヤードと貨物コンテナ置き場+1番線の一部を足したくらいの面積で、下の写真でいうとこの真ん中にかるぽーとみたいのをつくりたい!というわけですよ(わかりにく写真ですが)。
DSCN1013.jpg

さらに地図に落としてみると・・・
s1b.jpg
かるぽーとも収まらない狭さ・・・


県の人は、かるぽーと見て「狭い」と思わないのかなあ・・・


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コメント

カルポートは狭いと思いますよ。
高知って大きい何千人単位でやれる会議場ってないですよね?他の県はあるのに。
だから、大規模の学会とかは高知で出来ないような気がします。数的にそういうイベントは少ないですけど、こういった事ってその県に結構なお金が落ちてゆきますよね。そういう意味では、高知は損している気がします。
まぁ、規模が大きくなればそれだけリスクも大きくなりますけど。

狭い狭い。
土佐人の気質はぜったいそんなところに収まらないはずだ。じゃーどうするんだという考えもない僕は、大きいことは言えないけど、すでに何をやっても遅い気もする。(単に考えてないだけともいう)
なんでもそうですが、中途半端はよくない。 昔、田舎の「お客』でよく見た皿鉢のように、豪快かつ繊細にやってほしいものです。きどって、こじゃれた料亭の皿鉢にはなってほしくないなぁ。

豪快すぎたのが県立美術館。オーバースケールの蔵造りは、いま見ても泣けるものがあります。美術館にも行ったことのない当時の高知の一部の「文化人」たちの意見で収蔵作品や設計が固まってしまった悲劇がいまだに続いている感じ。
繊細すぎたのが龍馬記念館。細かい設計をしているわりには学芸員室があまりに狭いということで有名です。豪快さと繊細さのバランスがいいのが牧野植物園。ダサイところとかわいいところが絶妙のマッチングで組み合わさったような、なんともいえぬ魅力があります。
で、かるぽーと。少し無印の炊飯ジャーに似ているのが困りますが、利用率は悪くない印象ですし、ランドスケープ的な部分でもうひとふんばりして「街に」向かっていくことができればよくなりそうな感じがします。狭いのも実はそれなりにカバーしはじめた感じ。
で、駅前複合施設。ビル型にするにしても、せっかく隣にできる駅舎が台無しです。まあ広場がどうも切ない感じになりそうなので、その段階で駅舎も台無しですが。豪快だけど繊細さの微塵もありません。

どうにも高知の最近の公共空間は56さんのいうような豪快かつ繊細、という部分が欠けているのは間違いないですね。豪快なのはまあ最初はいいですがあとがしんどい。繊細なのは悪くないですが少し肩身が狭い。でも、おらは最近豪快かつ繊細な皿鉢もみたことがないなあ・・・

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