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2005年12月04日

●アート電車を走らせたい! 

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 「高知遺産」でも特別寄稿が掲載されている高知新聞連載漫画「きんこん土佐日記」の村岡マサヒロ、マンジェササをはじめ高知でおしゃれなイラストといえばまず間違いなく・・・の柴田ケイコ、「ニンニン」で話題沸騰中のビリビリこと中平じゅんこ。

 この3巨頭が高知のイラストレーター若頭三巨頭なのである。おいらの夢というかART NPO TACOの企画として、この3人のイラスト満載のアート電車を走らせたい!

 以前県立美術館でレッド・グルームスや篠原有司男のアート電車を走らせていたことがあって、とても楽しかった(大学時代には「都市の芸術・気楽な芸術」という小論文にまとめたこともあった)。だけど、相次ぐ文化予算カットのなかで、いつしかこの電車も走らなくなってしまい(でも山奥の土木工事は、県立美術館の一年分の予算で受益者がたとえ数十人でもやっているんだから悲しいもの)、土佐電鉄の電車は再びただの広告電車だらけに逆戻りしてしまった。。。

 アート電車の企画は、それほど全国的に注目されたものではなかったけど、街中をアートが走り回るその構図というのはとても痛快で、思わず楽しげなもんだから乗る用事がなくても飛び乗ったりしたりしたものだ。。。しかもこの電車が走り出したのは94年とかそれぐらいで、かなり前になる。そして、たぶん2002年頃まではずっと走っていた。
 まあ今でこそラッピング広告とかで「アート」と見まごうばかりの電車が東京や関西では走り回っているけど、そんなのよりずっと先に、しかもはるかに本気度の高い電車が高知の街中を縦横無尽に走っていたわけである(当時は「桃太郎電鉄」の電車も走っていたから、ほんとに面白かった)。

 アートが街中を駆け巡る。ふだんアートだ美術だなんだというと、普通は美術館とかギャラリーでみるもんだということになるんだけど、そいつが街中に飛び出てきて、しかもそいつが「パブリックアート」だなんていう裸の彫刻とか禍々しいそれでなく、電車という公共の公共とでもいうべきものにダイレクトにペインティングされて走っているわけで、なんだか面白い。
 そして、広告電車はその媒体に「広告効果」があるから走っているように、アート電車にはアートに関心を持ってもらえたり、なんだこんな繪でもえいんかと(グルームス電車はある意味そんなテイストがあった)思ってもらえる?効果があるに違いない。

 というわけで、考えているのがタコ電車なのである。予算は全くなにも今の段階では考えていないんだけど、冒頭の3人にぜひこの電車をまるごと使ってもらって絵を描いてもらい、市内じゅうを走り回らせる。。。。きんこん土佐日記の120コマ漫画が左面に、ニンニンが右面一杯に、正面2面にケイコさんのヒゲ男。中は中で出張graffitiにして、個展をしてみたりとか。。。
 乗らないと観れない展覧会。それもヴォリュームたっぷりの展示にして、ごめんから伊野まで乗らないと見切れない(約60分)くらいの内容に。


 ああ夢だけが広がる。
 土佐電鉄さん、どうです一緒にやりませんか?


▼写真はイメージです

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コメント

TACOには、世の中のいろいろなものをデザインし直して欲しいですね。

土電さんからの立場で考えても損な話ではないと思うのに。土電のイメージを高める上でも。
個人的には村岡さんの絵、やっぱり好きだなぁ・・・。

すごい…。なんだか気持ち悪い電車になりそうですね。でも注目されますよ。絶対!ぜひ、ニンニンをいっぱい使って下さい。夢はいっぱいひろがりますね〜

大賛成。
「わかりやすい」のがえいです。
こんなんに県費使うてもらいたいちや。
功名が辻の何分の一かの予算でできるろうに。
ずっとずっと、文化度高い取り組みやし、
発信力も高いはずやきね。
何より街が楽しくなるのが嬉しいやんか。

皆様。

損する人がどこにもいない事業ですよね、うん。
美術館のノウハウももらいながら、ちょっと真剣に考えたいものです。

なんにせよ、100万もあればたくさん楽しいことができそうですね。
つまらん事業が多いですからね、いまの高知は・・・
民間への「応援団」も、結局は行政がからむところやからめる要素がないと応援する気配もみせませんしねー

それにしても、功名が辻の博覧会。
まあなにをしようと構わないけど、なにをしたってあまり楽しくなりそうにないのがこわいですね。

コレの事だったんですねMLのは。
っていうか、えせ高知人の私の中では「アレこそ高知の高知的な電車」だと思っていたのに、イベント的に終わってしまっているのですか?
気をつけてみてなかったので、徐々に減っている事にも気付いてませんでした。

くるり(岸田=電車オタク)も言っていましたよ。普通エアコンつけれないってわかった時点で廃棄処分にするくらい古い電車に家庭用エアコンつけて走らせる所や外国の古い電車を持って来て走らせてる所が高知的に画期的で"おしゃま"だと。
そういうおしゃまな事はどんどんやった方が良いと思います。

なにか粋で素敵な開き直り←コレが無いと高知っぽく無い。

アート電車補足ネタ。

■駅名にアーティスティックな愛称を付ける。

ex.次は〜、漫画家たちのサンクチュアリかるぽーとがある「菜園場」〜。
ex.間もなく〜、芸術鑑賞後は下のカフェがイイ感じのファウストギャラリーがある「堀詰」〜。
ex.「県立美術館前」〜。ただいまピカソとゴッホとデハラを展示中〜。

■走らなくなった電車に3イラストレーターズが画を描いて駅前広場にドドーンと置いちゃう。

■電車内に美術館・ギャラリー等のDM置場スペースを設ける。

■運転士がベレー帽着用で芸術家気取り。

こんなんどうでしょ?

みちるさんに3000点!はらたいらよりすごいよ

14145>とでんはもっとみんな注目していい。
おいらが決して(元)鉄道マニアだからというのではなく、ただの乗り物としてでだけでなく、風景として、装置としても。もっと乗りましょう。
「なにか粋で素敵な開き直り」
最近の高知はコレを忘れてきてるかもねー
これがないとただの地方都市じゃ

みちる>なんか京都の市バスみたいだけど、よりタイムリーな感じで面白いですね。ただ経費がかかるか。でも乗り物と「まち」の一体化というのを考えると、そういうところから始まるのかもしれない。。。

よっしゃ来年やりましょう!
アイデアますます募集、ということで。
ただ、いけてるアイデアはもったいないのでmixiで。コミュニティ立ち上げます、近いうちに。

何かと思って覗いたら…。すごい電車が出来上がってる!!!私的にはものすご〜いうれしいけど、ちょっとおかしくて笑ってしまいますよ。ニンニンでかっ!あんな大きいニンニンは初めてみました。でも走ってもらいたいですね〜。ただで描くのに…。ってこっちがお金払わないといけないのか!

はじめまして。

すごい!なかひらさんの絵が電車に!!(笑)
最近、なかひらさん(ビリビリ)の絵の魅力に気づいた者ですが、
こんな電車が走ってたら、もう、見るたびにニヤけることでしょう!
高知の電車のデザインには正直、ウンザリしているので、こういう電車が走ってくれると土佐人としても、嬉しい限りです。

ちなみに私もくるりライブ行って、土電の良さに改めて気づかされた一人です。

お金は払わないといけません(w
ただ自前では払えないので、方法は考えないといけませぬ。
来年に入ったら一度いくらぐらいかかるのか試算してみようかと。
とでんの人が見てくれていたら話は早いんですが(趣旨とかの面で)・・・

とでんの広告電車、おいらは結構好きなんですよ(たまにいけていないのありますが)。もっともっと楽しくなれば、ホントもっと乗りたくなるのではないかと。くるりライブinとでんなんてのもやりたいねー(くるりのボーカルでしたっけ?電車好きは)

いつもは眺めてるだけなのですが、ビンゴすぎる話題なのでしゃしゃりでてきました。
 実は今をさかのぼること3年前、美術館関係者Mさんに一生懸命アート電車復活をあつくお願いした経緯がございます。
 そのときは関西のプラレールを使ったりしてるユニット[パラモデル]の作品として是非高知の町を走らせたかったのですが、(ひいては全国からアート屋さんが参加できるお祭りみたく)。  TACO 電車、全面的絶対熱烈応援しますので、ぜひとも走らせましょう!
 三月で百万、とかって話だったような…以前…。あ、値上がりしたか。

そうなんですよ、なかなかいい値段です。当たり前ですが。
色々な問題はありますが、色々と考えて行きたいと思います。
それこそいまMさんと色々考えているところです(w

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