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2005年10月08日

●大阪小旅3 「新世界→飛田新地」

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 空堀を後にして、お次は新世界アーツパーク。ここは建物の中をジェットコースターが走り回るテーマパークとして一時期評判?だった「フェスティバルゲート」の空きスペースにアート系のNPO(映像系ギャラリーのremo、ライブハウス?のBRIDGE、詩の資料室cocoroom、ダンス系シアターのArt Theater db、レコードショップspica recordなど)が事務所やギャラリーを構えているところ。ART NPO TACOができたらまた色々と実務とかで相談しにいきたいなとか勝手に思っているんだけど、今日はあくまで下見。活動状況をちょっとこの目でみておこうかと。。。

 それにしても、まずはフェスティバルゲートの無惨なことよ。確か10年位前に来たときは、ビルの中はほとんどテナントで埋めつくされ、お客さんで賑わっていたはずだけど、生き残っているテナントはほとんどない。あるのはARTNPO系の事務所ばかり。観覧車などのアトラクションもジェットコースター以外は全て運行停止になっているらしく、まるで生殺しの廃墟。とりあえず、この廃墟っぷりを見るだけでも結構面白いかも知れない。。。そして、お隣の世界の大温泉の賑わいっぷりとの落差も・・・アーツパークの方も、全国的に名の知れたdb以外は、思ったよりひっそり。雨降りの土曜日の夕方ちょっと前ということ、展示替えの期間らしい・・・といったこともあるのかも知れないけど、(世田谷や京都芸術センター、CAPのように)もう少し賑わっているのを想定していただけに、ちょっとがっくし。。。

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 なんかちょっとがっかりしたので、ひさしぶりに新世界へ。相変わらずの人・人・人。ここは若い人もバリバリの労働者も、みんなが等しく「街を楽しめる街」。12年前に来たときはひっそりしたもんだったスマートボールも大人気。相変わらず大昔の羽モノを置いたパチンコ屋さんの健在の模様。そしてジャンジャン横丁の将棋・囲碁場や、立ち飲み屋さん、串屋さんも健在。
 ・・・いいねえ。一人じゃなかったらもっと楽しむんだけどなあ。おいら、なんかこういうところで一人だとようお店に入れません。なんかつまらないというか。なんか感動を誰かと共有したいというか。。。一人では、感動や楽しみは共有できませんからな。うーむ残念。まあそれでも新世界が相変わらず「新世界」だったということになんだか変な一安心。またこなければ!

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 日もだいぶ暮れてきた。この時間帯に新世界までやってきて、日本最大の遊郭「飛田新地」を見物しない手はない。とりあえずお金もその気もないけど、飛田のその迫力と妖艶さをここまで来て体験しないわけにはいかないのだ。
 飛田新地は、ジャンジャン横丁を抜けてから西成のアーケード街に入り、だいたい歩いて10分くらいのところにある。正直、ここだけ雰囲気が違う。街を行き交うのは男ばかりで、その合間をどうみてもちょっと怖そうな車が行き交う。通りにはずらりと「旅館」が並び、その玄関にはいわゆる「やりてばばあ」とよばれる呼び込みのオバチャンが道行く人に「にいちゃん、にいちゃん、まあみてって! まあみて、かわいいよ!」と声をかける。そして、そのすぐ奥の玄関口には、明るい蛍光灯で美白効果か?というぐらいに照らし出された「女の子」が座っている。基本は下着に近いような服だけど、なかにはセーラー服を着ていたり、水着を着ていたり。そして、客と顔が合う度に決まって首を10度傾けてにこりと笑う。
 むー。なんとも色っぽい。てゆか、すごい。ここは平成の日本ですよ。安野モヨコの「さくらん」にある意味近い世界ですよ。顔見せで、客は気に入った女娼を買うと。そして、その女子を「品定め」して男子が玄関をあがっていくその様は、なんだか異常に生々しい。
 また、飛田を歩いていて面白かったのが、どの道も同じように旅館が並んでいて、自分がどこを歩いているのかわからなくなるということだった。とりあえず全部の通りは歩いてみようと思っていると、気が付けば何度も同じ店の前を歩いていることになる。まるで、入り込んだら抜けることのできない「迷宮」。

 30分くらい飛田を見物しまわったところで、今度は梅田へ一気に北上。バスの出発まであと3時間くらいあるので、この間に最大のお楽しみ・本屋巡り。・・・が、正直結構疲れていて、あまり動く気なし・・・讃岐うどん屋で酎ハイひっかけたり、駆け足でなんだかバブリーなハービスエントをぐるっと回ったり。


 てゆか、梅田でかすぎ・・・!

 21時45分、東梅田発の宿毛行バスに乗車。明日は朝5時に須崎に着くので早寝しよう!と思ったら、隣で「あゆ」を爆音で聞いてる大馬鹿者がいて、寝れない・・・・・!






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コメント

明日から大阪へ出張です。
このブログに色々情報があって助かるのですが、できれば携帯で見れるようになれないですかねぇ?(お願い)

飛田の百番は毎年新年会でお世話になっています。ここ2,3年でオーナーが変わったのか、ちょっと普通の居酒屋っぽくなって嫌だな。以前から懇意にしていたおばちゃん(仲居さん)がいなくなってしまって、、、

はたけさん>MTって携帯対応してるんかな。たぶん、正直いって、おいらの技量では無理でござる・・・

あみこさん>百番はいつか環デの同窓会でもやってみたいもんだ。普通の居酒屋というのはつまらんね・・・!

飛田に行ってきたんですね〜。
歩いて回るなんてナイス根性です!
僕は車からしか見学できません。
いっそのこと西成の警察署付近の探索という
メニューもありますけど・・・。日本で暴動のおこる地区。肝試しにはちょうどでは!!・・・

女子は1人で絶対歩けないって聞いたよ。
さらわれたりとか、つけられたり、暴行なんかもあるって車で流して見学しました。
確かに異様な雰囲気。

tane-sanさま>飛田、ありゃ歩かないとダメですよ。あの異常な引力感はすごい。西成は、4年くらいまえに天王寺に泊まった時に夜ウロウロしましたが、なんかまるで行ったことないけどサンパウロかどっかの下町を歩いているかのような錯覚に陥りましたよ(身の危険を感じる)。
日本で歩いていて「危ない」と思うのは、あすこだけですね。歌舞伎町以上に・・・!

202さん>絶対危ない。間違いなく危ない。新世界も、夜は危ない。平気で当たり屋がいるとかいうしね。
まあそのデンジャラスさがあの界隈の最大の魅力ですが、こわいもんはこわい!

「トビタ」とは懐かしい、約12・3年前「やりてばばあ」と交渉しながら少ない身銭ではしごしたのが懐かしいですな。一緒にはしごした悪友が今社長になってます。http://www.meiwa-m.co.jp/index.html わたくしの「トビタ」の師匠です。顔を見たけりゃアドレスを検索ください。

おお体験者ですか(笑)
ぜひブログで書いてくださいな。
社長のお顔見てしまいました。
Nさんと社長が飛田を大笑いしながら歩く姿を思わず想像・・・

大阪だったら飛田、神奈川だったら堀ノ内か黄金町って所でしょうか。神奈川はここ数ヶ月で警察の一斉取締りがあり、風前の灯火だと聞いています。
雰囲気に飲まれてしまいますよね。その気はなくてもつい好奇心に駆られて歩いてしまうところ。細かい事は抜きにして、いつまでもあってもらいたい風情ある街だとおもいます。

堀之内や黄金町は見に行ったことありませんが、なんでも大阪は昔ながらの遊郭地が多く残っているところなんだとか。
そういえば、昔京都は河原町五条に居た時代、すぐ近くに五条楽園という遊郭がありました。当時は遊里とかそんなに興味なかったんですが、たまにチャリとかで通るとなんともいえぬ怪しげな空気にゾクゾクしたもんです。
飛田にしても五条にしても、いつまでもあんな感じであってほしいですね。
それにしても飛田はすごい迫力だった・・・

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