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2005年07月26日

●東京小旅3 「主に本屋めぐり」

さて東京2日目。池袋を9時過ぎに出て、まずは靖国神社へ。
なぜ靖国かというと、一昨日南風の車内で読んでいたAERAに特集されていた
からという、ただそれだけの理由。それに、中韓との外交不全のこととか考えてたら、やっぱりこの場所はちょっと欠かせないという、ただそれだけの理由。


とはいえ、訪れたのは平凡な月曜日。境内には鳩と平和チックな観光客ばかり。特にスリリングな人も景色もない。あるとすれば、零戦だったかを展示しているという併設の博物館で日露戦争展とやらをやっているところぐらいか。でも、かなりこの博物館は軍国主義が強いらしいので、ちょっと見る気がしなくてそのまま通過。おいらにはA級戦犯の分祀がどうしたこうしたというのはよく分からないけど、少なくとも政教分離を謳っている国なんだから、少なくとも首相がまさに「神社」なこの地を公式に参拝するというのはなんだか違和感を感じる。そして、せめて中国が靖国にだけは行ってくれるなというのに(それさえ守られたら中日関係は安泰というサイン)、それを内政干渉だといって参拝してしまう政治家たちの感覚はいまひとつわからない。
 まあこのことはこれ以上書くと怖いので横に置く。んで、次は青山のBOOK246へ。ここは旅関係の本を特に取り扱っている本屋さんで、高知遺産もおいてもらうことになった。お昼は、このお店の前にあるデリカフェみたいなのでお弁当。でもいまいち量が少なくておいらは不満。

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 そして渋谷のBunkamura。相変わらず人がおおいねえこの町も。京都時代とかにはよく来ていたけど、最近はしばらく来ていなかった。なんかだいぶ都会的になってしまった感じがするのはなんでだろ。きれいなビルが増えすぎ? Bunkamuraのお目当てはNADiffという本屋さん。ここは浪人時代(是政在住)によくきていた。そんなに大きい本屋というわけじゃないけど、ツボを押さえた本がたくさんある。。。R氏は246に引き続き植草甚一を購入。おいらも何冊かこれからの仕事に参考になりそうな本を購入。
 次に中目黒のCOW BOOK。ここは下調べもろくにしていなかったせいで、なかなか見つからない。30分以上は探したんじゃないだろうか。。。店は目黒川?沿いをかなり進んだところにあった。いやー東京の人はほんとによく歩く。そんなことを思わず思い出す。このお店はネオ古本屋の聖地みたいなお店で、あまりにもきれいな店内に、小さなカフェスペースを兼ねた読書台がある。本のチョイスはちょっとマニアックだけど、案外落ち着いて読むことが出来る。お客さんの数も少なかったし。うーん、こういう店をやるのもいいねえ。ただ、本の地方発送とかやっていないのは残念。

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 中目黒では、ついでに古道具屋さんにも行ってみる。R氏邸にぴったりきそうな家具類が結構安値でぞろぞろ置いてある。高知だともう少し高いか、手に入らないか、そんな感じのものばかり。こういうマニアックな道具と本に関しては、やっぱり田舎街は都会には勝てない。まあ毎日本屋巡り道具探しをするわけじゃないし、こんなたまの小旅の時に来たらいいんだから別にいいんだけど、こういうところだけは都会が正直たまに羨ましくなる。

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 最後に西荻窪。ここは4年前にも来た。もともとは小学生時代に塾で毎週何回も通っていた町で、あちらこちらが結構懐かしい。商店街や昔塾のあったビル、駅の様子なんかもほとんど変わっていないし、心のどこかで来るたびに20年くらい戻るような感じがする。ここでは、古本屋を数軒めぐる。やっぱりいいなあ本屋さん。高知では、経営的には単独じゃ難しいだろうけど、本屋経営はおいらにとって最大の夢。。。たぶんベースになるのは、こんな西荻の、普通の店構えだけどとにかく幅広く本があって、奥に珈琲とか酒が飲めるようなスペースがある感じ。ま、いつかやります。

 高速バス出発のギリギリの時間で新宿に舞い戻る。そしたら、中野を過ぎたあたりで緊急停車。車内放送によれば、なんか前方の列車の扉が走行中に開いたんだとか。笑えないけど、車内で笑い声が点々と。まあいろいろあるねえ東京は。最後には早稲田1がバス停まで送りに来てくれていた。早稲田1/2とも、ほんとにいい子たちだ!
 というわけで、以上で東京小旅の全行程終了。結局2日目は歩きすぎてとにかく疲れてしまった。電車の乗り継ぎ乗り継ぎに、店を訪ねて三千里。なんかその繰り返しの中でまず疲弊していく自分がいる。昔はこんな乗り継ぎも楽しかったんだけどなあ。西荻からの車中、東京っていろいろなものがあるというけど、結局は高知と高松と松山と岡山とかが狭い範囲にぎゅっと集まっているような感じだとR氏が言った。ああ、まさにその通り。正直、その合間をぐるぐる一日で動き回るのは疲れるよ。今回は特にいろいろな町を点々としたこともあってその思いはひとしお。
 でも、もうこんだけ人や町があるところは、もういいです・・・疲れます。
 羨ましいところはあるけど、そこに辿り着くまでの労力が多すぎるし、いちいちこまごまと店や町が細分化されているから意外と1カ所、1店で得られる実りというのも少ないような感じがする。実はこんな話をポポタムでも聞いた。たとえば絵本系は絵本系で、アート系はアート系ですぐ固まってしまうのが東京で、別のコミュニティとのつながりは意外と少ないし、細分化・散在しすぎで手間がかかると。
 それでいったら、高知とかは人がなんせ少ないから、細分化されていても狭い範囲でどんどんつながっていく。そして、そこから東京や大阪へのパイプも無駄なくつながっていく。むろん、高知だと得られないこともそらーたくさんあるわけだけど、少なくとも今のおいらにとっては、それは年に一度でも訪れたら済む程度の問題、らしい。
 ま、次くる時は西荻で一日を終わらせる方向で。中目黒ももう少しまわってみたいもんです。

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