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2005年02月19日

●さよなら、メイ

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メイが死んだ。実家でずっと飼っていた愛犬だ。
享年15歳。病気で苦しんだというわけでもなく、老衰だった。

去年の秋くらいから、急に痩せ、急に耳が遠くなった。それでもまだ元気はあったけど、今年に入ってからは「こんなにホントはやせていたのか」というくらいにすっかり痩せこけてしまっていた。
それでも1月の末ぐらいに行った時にはそこそこ元気だった。でも、2月に次に会った時には、もう立ち上がれなくなって、目だけで自分のことをチラチラとうかがっていた。もう、長くないと思った。その2日後、2月19日午前2時頃、母に添い寝されたまま死んだ。自分もすぐに会いに行った。線香の匂いに包まれて、メイはもうかたくなりはじめていていた。
でも、不思議なことに涙は出なくて(2日前に会った時はダメだった。帰り道、ずっと泣いていた)、むしろ良かったと思った。メイも自分の足で動けなくなるなんてイヤだろうし、自分の行きたいところに行けないなんて、イヤだろう。
メイは、どちらかというと自分には甘えん坊な犬で、たまに帰るとずっと「頭なでて」というような素振りをみせてくれた。チラチラと人の顔を見る人で、居間でのんびりしているとすぐに鳴く。散歩は、最後に一緒に行ったのはたぶん一年くらい前だけど、かなり元気に走り回っていた。自分はあまり長く歩かないことを知っているから、町内一周のコースをむしろ先導してくれた。ホントは堤防の方まで行きたいんだろうと思ってそっちの方に自分が連れて行こうとすると、むしろびっくりしたような顔でこっちをチラチラと見ながら散歩してた。
たぶん、最後まで元気な方の犬だったんだと思う。そして、シアワセな犬だったと思いたい。