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2004年11月29日

●塩田湯が営業を終了

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高知の銭湯の中でも結構情緒あるつくりだった塩田湯(高知駅近くの塩田町)が15日限りで営業をやめたらしい。

沢田マンションに引っ越ししてきて間もなくの頃、まだ部屋の風呂が使えなくてよくこの銭湯に通っていた。
漆喰で美しく造形された鏡台まわり、木製の階段型のロッカー、豆タイルが印象的な浴槽など、どれをとってもフォトジェニックな銭湯で、フリーペーパー「バイパス」でもあまりの良さに紹介したことがあるくらいだ。
しかし、施設の老朽化、客数の減少、番台の高齢化などの要因が重なって閉店となってしまったようだ。


「高知遺産」の取り組みをはじめて約一年、以前にもまして町から消える店や建物のことを気に掛けるようになった。ここ数ヶ月で考えても、旭・縄手町の昭和の薫りが漂う工場が一切合切潰されてしまい、比島の旧街道はアスファルトをそっくり剥がされて住宅地に呑み込まれようとしている。
そして塩田湯。よりによって一番のお気に入りの銭湯がなくなってしまったわけだが、果たして向こう一年を考えた時、どれくらいの遺産がまた消えていくのだろう。そんなことを感じざるを得ない。
高知新聞ニュース■銭湯30軒県内に健在 あす「いい風呂の日」■