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2004年11月25日

●右脳か左脳か

最近、あなたは右脳か左脳かという話をする機会が多い。
一般的に、右脳は芸術性とかで、左脳は論理性を司るといった風にいわれるのだが、果たして自分はどっちなんだろうか。

以前どっちの脳かテストみたいのをやったときは、右脳が6割、左脳が4割みたいな微妙な、あまりに微妙な判断が出たことがあって、自分的には妙にうれしかったものだった。
自分は、右脳バリバリというほどに創造性勝負とかいうのはないし、左脳バリバリというほどに論理を組み立てられるわけでもない。

芸大にいたころ、私が唯一尊敬する師匠は、右脳左脳を使い分けること・・・つまり右脳だけ発達させることなく、左脳だけ発達させることなくガンバレと教えてくれた。
アートという面で考えると、絵は誰でも描けるけど(まあそうとは思わないけど)それをきちんと説明できる人はいない。アイデアは頑張れば出てくるし、放言するのは全く自由。だけど、それをきちんと先頭に立って実現までできる人、もしくはきちんと論理だててそのアイデアの面白さを伝えることのできる人は少ない。
まあこれはどちらかというと右脳寄りからみた教えなわけだが、なるほど確かにとその時よく思ったものだった。
実際、現在地域づくりとかものづくりといった「づくり」系の現場にいるわけだが、右脳だけが発達していてもダメだということがわかってきた。
NPOでも地域の会合でも、みんなそれぞれあんなことしたいこんなことをしたいというアイデアは持っている。だけど、それをいかにして実現するか、もしくはレベルを高めるか、その術を知る人は少ない。
こうした現場に立とうとする人は、良くも悪くも(自分のこのアイデアや思いを)「何かをしたい」と考えている人たちなわけだから、もともと右脳型集団といっていいのかもしれない。思いが形をつくるというか。

だけど、最近複数のプロジェクトに関わっていて、こうした放言も大切だがそれを実現する力がなければ、結局は時間の無駄、アイデアの浪費にすぎないと思うようになった(まあ逆にお金をつくることばかりに夢中になって、プロジェクト自体のアイデアの厚み付けを怠っている事例も数多いが)。

アイデアをせっかく出すぐらいなら実現までしたい。(時間がないのでつづきはまたこんど)