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2004年04月29日

●批評は是か非か【批評を嫌う人々】

かつて、あるフリーペーパーで書いた「ある書店」に関する記事が様々な意見を引き起こしてしまった。その記事は、高知市内でも最も大きいことで知られる老舗書店についてのもので、店舗面積の不遇によるものと思われる品揃えの悪さをとことん嘆いたものだった(特に専門書)。そして、本のセレクトを行っているのであろう店員の「顔」をもっと打ち出してほしいということを中心に、やや刺激的な形で書き起こしている。

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●高松

先日、高松へ少し久しぶりに行ってきた。高知と似たような規模の町ながら、四国の中枢都市としての意地と誇りをかけてつくった高松駅前のビル群やらなんやらかんやら。それでもやっぱり小さいんだけど、なんだかこの町はそんながんばりが可愛らしい、憎めないまちなのだった。

2004年04月27日

●自己責任派と自己責任懐疑派

〜行動する前に自分の行動がどういう影響を周辺に与えうるか?ということを考えるべき〜
これが自己責任論を推す人の最も言いたいことなんかなと思う。
〜どのような状況であれ、国は国民を救済する義務がある〜
これが特に最近の自己責任論に懐疑的な人の最も言いたいことなような気がする(おおもとにはイラク戦争自体や自衛隊自体の問題、NGOの位置づけといったこともあるけど)。

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●この国はどこへ行く

ほんまにこの国の政府はせこい。
ー国の言うことを守れない奴は守らない。守るなら金払えー
セコムかっつ〜の。
政府としての義務すら果たせない政府は、果たして必要なんだろうか?

Yahoo!ニュース - 社会 - 時事通信
イラクで人質になったボランティア高遠菜穂子さん(34)ら3人の支援をしている市民団体「北海道ピースネット」メンバー越田清和さんは26日、東京都内で記者会見し、3人と家族らが出迎えや帰国に使った航空便の料金計約198万円を外務省に支払ったことを明らかにした。同省から家族側に請求書が届いたという。
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●すごいすごい発言が【お笑い漫画道場議員】

上毛新聞:FLASH24:政治
自民党の柏村武昭参院議員(60)が26日の参院決算委員会で、イラクで人質にされた日本人について「自衛隊のイラク派遣に公然と反対していた人もいるらしい。もし仮にそうだとしたら、同じ日本国民であってもそんな反政府、反日的分子のために数十億円もの血税を用いることは強烈な違和感、不快感を持たざるを得ない」と述べた。  また中国人による犯罪の対策や刑務所の処遇をめぐり「中国なんかはろくな裁判もないし、刑務所の中にも外にも、人権なんてものは恐らくないんでしょ」と語った。  柏村議員は質問後、「日本のやり方に反しているのだから反日的分子。(不適切だと)思う人はいるかもしれない。ぼくの考えだから」と議員会館の事務所で報道陣に説明し、発言を撤回する考えのないことを示した。  中国に関する発言については「侮蔑(ぶべつ)はしていない。警鐘を鳴らす意味で質問した」と述べており、発言を訂正したいと委員長に申し立てた。
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2004年04月26日

●もういい加減にお金をかけて地域づくりするのはやめにしよう

過去の話でいけば、たとえば中土佐町の純金カツオ(後に盗難にあった)。中途半端な例で言うと南国市のはらたいらオルゴール館。最近で言うと北川村のモネの庭や夜須町の横山隆一アトリエの鎌倉からの移設(予定)。いずれも町おこしの「ちょっとした」切り札としてなのか、試みとしてなのか展開されていること。いずれもそれなりに面白いし、行ったら行ったで良かったりする。
でも、純金カツオはともかくどれもこれもが「なぜこの場所に」という説得力に欠けている。これは高知市の「龍馬の生まれたまち記念館」にもいえることなのだが、なんだかその地域の人や地域を囲む人々たちの「純粋な思いつき」がそのまま形になってしまっているような感じがするのだ。たとえばモネの庭。個人的にはすごく好きな場所で和める場所なので悪くはいいたくないが、やはり客観的にみればなんでこんな片田舎にモネなんだ?という感は否めない。本家モネの庭のお墨付きを得てるといったって。

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●フリーペーパーの魅力

昨日、約4ヶ月ぶりにフリーペーパー「バイパス」の制作が始動した。
スタッフは31才から17才まで、年齢層に大きな幅のあるコアメンバー5名、その他数名からなるローカルなフリーペーパーだが、12Pの冊子の割には意外とコンスタントに出すことができている。
今回は4ヶ月近い間があいてしまったこともあって、みんなのテンションとか維持できているかな〜とか思っていたら全くもって高くて、1ヶ月後に締切、2ヶ月以内に配布開始という日程が決定。さらに毛色の違うペーパーをおまけで出すことまで決定!
しかしなんだろう、このフリペづくりの楽しさとは。よく言われるのは勝手に喋っていられるセルフメディアの楽さと暗さだが、ブログや2chなどの掲示板とも通じる何かがここにはある。このことはもっと考えてみたいので、とりあえず備忘録ということで。

2004年04月25日

●未納3兄弟の「自己責任」

総務相や経産相ら閣僚3人が国民年金を支払っていなかった。民主党には「未納3兄弟」などと言われ、パーティでは「お前がしゃべるな」などとどやされ、「あーあんなにお稼ぎになってる先生たちでも払ってないんだ」と国民に思わせるに十分な事件だった。

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2004年04月21日

●よさこいの行方

高知の夏と言えばよさこい祭り。最近は札幌のYOSAKOIソーランにずいぶん知名度を奪われているが、なんだかどういうわけか表参道でスーパーYOSAKOIをしていたり全国各地に飛び火していたりで、いつの間にやらすごい祭りになってしまっている。

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2004年04月20日

●田中宇がすごい

田中宇(さかい)のページが面白い。
そもそもメディアというのはとても怖いもので、本当に気を付けて読まないと怖いことになる。中東のCATVアルジャジーラのHPを読んでいると(英語は読めないので、EXCITE翻訳を使いながら)、たとえば日本の新聞とかアメリカのCNNあたりが報じていることがやっぱり断片的というか、なんか色々報じていないことがあるなーということぐらいは分かる。
そんなことを骨身にしみるほど教えてくれたのが、田中宇のページだ。もともとこのサイトに辿り着いたのは911テロで国防総省に突っ込んだ757は存在しないという話をネットで探していた時だった(757の翼の幅よりも国防総省の破壊された幅の方が狭かったり、目撃者がいなかったり、水平尾翼などの機体の破片がなかったことなどがそのサイトでは指摘されていた→閉鎖)。
その頃は、どちらかというと911テロにもその後のアフガン戦争にもなんだか疑問は感じながら、また平和活動や反戦活動にもなんだかビミョーな疑問を感じていた時期で、いずれにしてもとにかく事の真相を少しでも教えてくれと思っていた時期だった。
ほいたらこのサイト、中道派とネオコンは骨肉の争いをしているのではなく、実は多極型の覇権国家がいくつか立ち上がった世界をつくるために「演じている」のかも知れないとか、アメリカの大統領がケリーになろうとブッシュで続こうと実はあまり世界は変わらないとか、とにかく興味深いことというか、どーなんだろうと思ってみても全然分からないことの「推論」が山ほど載っている。
また、このページを読んでいると日本の政府がどれだけ戦略を欠いているのか、そんなことまでついでに考えさせられるようになる。どーすんだおい!と。
ホンに世界は魑魅魍魎。

田中宇の国際ニュース解説
アルジャジーラ英語版

●高知遺産展

本日搬入。明日から開催。場所は高見町のグラフィティにて。総数84点、これを見たなら高知が分かる!

●部屋の改装

そういえばこないだ部屋の改装工事をしてもらった。
奥の台所の床が抜けそうになっていたんだけど、マンションの自主防災組織の防災マップ暫定版を大急ぎで作ることでついにやってもらったもの。
古ぼけたオレンジのカーペットをどけて、キッチンも新しいものに付け替え。写真はシンクをどけてカーペットも剥いだ状態。右は新しいシンクも設置した状態なんだけど、このままだとガスコンロに火を付けたらガス管に火が当たるのでNG。

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2004年04月19日

●高知城

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高知の真ん中に聳える高知城。
小さい城だなんだと言われつつ、やっぱりこの町には欠かせない。しかも間近に寄ってみるとなんだか意外に大きくて、またプラモ高知城でもつくってみたくなる。
高知城

●5人の人質

5人が釈放されて良かった良かったと思っていたら、国内は意外なほどに醒めていた。与党は経費を返せといい、国民にも結構「自業自得だ」と言って憚らない人が多かったりする。
自衛隊はよくてNGOは何でダメなのか? 危険だから良くないというのであれば、自衛隊の派遣理由なんてとっくに崩れてる。そんなことを言うなら、サマワ周辺で自衛隊員がもし拉致られでもしたらどうするんだろ?

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2004年04月18日

●高知遺産

またもや展覧会である。
この1月に開催した「高知遺産」の続編「高知遺産第二次選定」。要はどんどん変わってゆく高知の風景や建物を、ただ無頓着に見送るのではなくて、もっともう少しゆっくり眺めてみようという試み。だから、普通の観光地的な場所ではなく、日々の暮らしの中でよく楽しんだ場所や懐かしい場所、なんだかいい感じの場所を主に取り上げる。
今回は20人が参加。また会場の風景とか取り上げてみようと思ってる。

●比島の景

高知も他のまちにずいぶん遅れて、このわずか数年でなんだかすごいきれいになった。
税金の無駄遣いとかそういう問題はさておいて、その中でいつもうろうろしていた路地や町並みがどんどん消えていっている。
今近所で一番変化しているのは高架化工事も大詰めの高知駅周辺。
果たして数十年後、JRがどうなっているのかもよくわからないなかで、果たしてこれらの工事にどれだけの意味があるのかわからない。ただ建設業者が潤うだけ(実際知り合いのいくつかの会社は関連の工事や設計を請け負っている)なような気もする。
その一方、長い間決して良好とは言えない居住環境の中で暮らしてきた住民にとってはこれらの工事で一気に町並みも家も変わるわけで、うれしいものらしい。